プロフィール


工房森の樹 佐藤康司

工房森の樹は1999年にスタート。同年7月「木と漆の会作品展」に初出品。その後、イベント、グループ展への出展、県内外で個展。2003年~2010年まで木工のギャラリー”mokumoku”、2010年より”お木楽屋”を運営(~2011.6まで)。2013年3月Horywood工房と共同でギャラリーオープン。2013年10月岡山に工房移転。ギャラリーは「民芸さのや」内にあります。

主にクスノキ、センダン等の沖縄の県産材とオキナワウラジロガシ(赤樫)、山桜、栗、胡桃、柿などの広葉樹を使用しています。

「オリ ジナルの物を作る」という作家としての物作りは、もちろん楽しい仕事ですが、「街の木工屋」の仕事も大事にしてます。といっても、合板を主材としたものや フラッシュ構造の家具や建具は作りません。あくまでムク材を使った木工屋です。

ギャラリー:岡山市北区高松稲荷559 〒701-1331

電話:090-1942-9882

 


1963年 岡山市生まれ

1987年 京都大学文学部哲学科(美学・美術史学専攻)卒業

1988年 ㈱プレスオールターナティブ入社

    (第3世界ショップWWBジャパン(女性のための世界銀行日本支部)担当)

 1996年 国際協力NGO第三世界ショップ及びWWBジャパンを退職し来沖。

     ポリテクセンター沖縄・住宅サービス課修了。木工所勤務。

     木工所退職後名護に移住し、オーシッタイの平良熱帯果樹園にてアルバイ

     トをしながら木工に取り組む

 1999年 handicraft森の樹設立。「木と漆の会作品展」に出品。

     茶房花水木(浦添市)にて初個展。

 2000年 アサンテサーナ(山口市)、パオ(佐世保市)にて3人展

 2001年 沖縄県工芸公募展デザインコンペ入選

     アジアンフレーバー(沖縄市)にて個展

 2002年 光泉洞寿み(京都市)、OZCギャラリー(大阪市)にて個展

     ウッディグランドフェアコンペ実行委員長賞受賞

 2003年 8つの木工房による直営ギャラリー「mokumoku」を宜野湾市にオープン

     日仏アートマルシェ(ホテルニューオータニ大阪)出品

     リウボウ美術サロン(那覇市)にて2人展

 2005年 沖縄県工芸公募展佳作入賞

 2007年 京都京都東山伽稜頻にて3人展

 2008年 沖縄ウッディ・フェアコンペ「プラザハウス賞(三席)」受賞

 2009年 沖縄ウッディ・フェアコンペ「沖縄総合事務局長賞(グランプリ)」受賞

 2010年 沖展彫刻部門入選 木工部門入選

     ウッディ・フェアコンペ「プラザハウス賞(三席)」受賞

     木工ギャラリー「お木楽屋」開店  

 2011年 小黒三郎氏を顧問に迎え第一回ウッディ・ビエンナーレin沖縄 実行委員長を務める 

 2012年 沖展彫刻部門特別賞受賞

 2013年 つくるまいにち展開催(名護市)

     丹波の森ウッドクラフト展 準グランプリ受賞

     10月に故郷の岡山に工房移転

2016年 高島屋横浜店にて木工3人展

     山陽女子高校生徒と立花誠一郎さん、交流の証】彫刻の製作

2018年 日本玩具館(倉敷)にて若林孝典氏と木工二人展

2019年 高畠町ライオンズクラブの依頼により、浜田広介記念館のホールの組木絵を2枚制作
2020年 高畠町有志の皆様の依頼によりJR高畠駅エントランスに組木絵の時計を制作
2021年 焼津おもちゃ美術館の実物大のマグロの解体ショー遊具を制作

     栗山町&Creemaクリエイティブコンテストにて準グランプリ受賞

2022年 岡山西支援学校高等部クラフト班非常勤講師

     ホテルアラクージュオキナワ(浦添市)に<やんばるの森の生き物たち>をテーマにしたレリーフを10点制作

 

2014年よりアート・クラフトフェスティバルinたんば、山口アート&クラフツ、姫路クラフト&アートフェア、フィールド・オブ・クラフト倉敷、木工家ウイーク・木工家具40人展等に出展。


那覇市、沖縄市、山口市、京都市、大阪市、岡山市、倉敷市、横浜市等で個展・グループ展

Shall we stand up, for our right?

2010年 沖展彫刻部門入選作品